【濾過装置】シーシーエスの評判は?会社情報から製品事例まで解説

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「シーシーエスってどんな会社?」

「販売している製品を知りたい」

工業用のクーラントろ過装置の設計から製造、販売まで手掛ける『シーシーエス』。設備の保全や切粉処理など、一貫した業務が特徴です。

クーラントろ過装置を導入するか検討している方の中には、シーシーエスが候補に挙がるかもしれません。シーシーエスのクーラントろ過装置を購入するかどうかは、会社の概要や評判、製品をリサーチすることが大切です。

そこで今回は、シーシーエスの会社情報や製品事例を解説します。シーシーエスのクーラントろ過装置を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

シーシーエスとは

出典元:シーシーエス
スクロールできます
項目詳細
会社名株式会社シーシーエス
所在地埼玉県北葛飾郡杉戸町大字下野823番地8
電話番号0480-36-3161
公式サイトhttps://kk-ccs.com/

株式会社シーシーエスは、約40年クーラント業界に携わり、豊富な経験や技術を活かした包括的な業務を行います。現代のニーズや環境に適応したシステム作りにも注力し、クーラントろ過装置の設計・製造・販売・保全まで手掛けます。

シーシーエスでは、クーラントろ過装置のコンサルティングにも対応できるのが強みです。ろ過装置を網羅的にサポートするため、スムーズな問題解決が期待できます。

クーラントろ過装置の管理にかかる負担を減らしたい方には、シーシーエスがおすすめです。

シーシーエスのクーラントろ過装置

ここでは、シーシーエスのクーラントろ過装置を5つ紹介します。

それぞれの製品について解説します。

DFC型 ドラムフィルター

出典元:シーシーエス

DFC型のドラムフィルターは、フィルターネットというろ材を使用したクーラントろ過装置です。フィルターネットはナイロンと金網のどちらかを選択できて、交換不要です。

フィルターネットがコンベア内で円柱型に配置され、回転することでクーラント液と切粉を分離します。非磁性体・磁性体を問わない分離処理や集中処理にも対応可能です。

MKW型 U-RICHフィルター

出典元:シーシーエス

MKW型のU-RICHフィルターは、マグネットと自然沈下を利用したコンベア一体型フィルターです。高いマグネット吸着効率を誇り、磁性体切粉に対して高い分離姓を発揮します。

非磁性体にも分離姓があり、幅広い切粉に対応することが可能です。また、ろ材を使用しないため、ランニングコストがかかりません。

SL型 大流量サイクロンセパレーター

出典元:シーシーエス

SL型の大流量サイクロンセパレーターは、クーラント液のスラッジ分離を得意とするろ過装置です。ポンプの圧力で装置内に渦を発生させ、スラッジを比重分離します。これによってクーラント液の寿命を延ばし、工具や砥石へのダメージも軽減します。

また、クーラント液より比重が大きいスラッジであれば、材質を問わず分離させることが可能です。他にもエレメントが必要ないため、交換の手間もかかりません。

GM6型 高磁力マグネットセパレーター

出典元:シーシーエス

GM6型の高磁力マグネットセパレーターは、高磁力・永久磁石を使用した磁性分離装置です。内部のマグネットドラムが磁性体を吸着し、液中からスラッジを分離します。

高磁力のネオジム磁石が使用されていて、高精度の分離が可能です。装置内のローラーやスクレーパーで脱水・分離することで、クーラント液の寿命を延ばし、ランニングコスト削減にも貢献します。

MS型 遠心分離機

出典元:シーシーエス

MS型の遠心分離機は、遠心力を活かして切粉を分離させる装置です。独自加工による耐摩耗性ボールバスケットを使用し、連続投入ができる高い処理能力を持つのが強みです。

溶解前の前処理やクーラント液の回収・再利用、搬送時の液だれ防止など、幅広いシーンで活用できます。さらにオプションでは、排出シュート・架台・制御盤の制作も可能です。

クーラントろ過装置の選び方

ここでは、クーラントろ過装置を選ぶ際のポイントを2つ解説します。

それぞれの選び方について見ていきましょう。

加工方法に合った製品を選ぶ

クーラントろ過装置は、加工手法に応じて最適な製品を選ぶことが重要です。

研削加工と切削加工では、最適なろ過装置が異なります。研削加工の場合、砥石を使用して材料を削るため、細かく硬質なスラッジが発生します。そのため、高精度のフィルターを備えたろ過装置や遠心分離機、マグネットセパレーターが適しています。

切削加工の場合、刃を使用して材料を削ることから、数ミリメートルから数センチメートルの切削屑が発生するのが特徴です。スラッジより大きい切粉については、サイクロンフィルターなどが効率的な処理を実現するでしょう。

クーラントろ過装置については、加工方法ごとの最適なろ過装置を選びましょう。

スラッジの特性から選ぶ

クーラントろ過装置を選ぶ際は、発生するスラッジの特性から選ぶことも重要です。

スラッジの量や大きさ、種類に応じて異なるろ過装置を導入することで、効率的な作業を実現できます。10μm以下のスラッジを取り除く場合は、ろ過精度が高く効果的に除去できるフィルター式のろ過装置がおすすめです。

10μm以上のスラッジを処理する際には、遠心分離機を使いましょう。遠心分離後に微細なスラッジが残る場合は、フィルターろ過を二次処理として用いることで、細かい粒子を除去できます。

スラッジの特性は、クーラントろ過装置を選ぶ基準となります。スラッジに適したろ過装置を選び、クーラント液を長く使える状態を保ちましょう。

まとめ

この記事では、シーシーエスの会社概要や製品事例を紹介しました。

シーシーエスは高性能のクーラントろ過装置を販売するだけでなく、設計や製造、コンサルティングまで対応します。保全までの一貫した業務をサポートし、ろ過装置や切粉処理に関する課題を解決してくれるでしょう。

クーラントろ過装置を導入したいと考えている方は、シーシーエスの製品を検討してみてください。

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